「ここだけの話、ウチの経営部隊から考えれば、あんまり言わないで、と言われていますけどね(笑)」(茂田)

茂田)お客様とお話していると、自分の肌のニュートラルな状態がわからない、という方が相当いるんですね。アンケートをとると、私は敏感肌ですって答える人が6割を超えるっていうのは、まさにその象徴的な部分です。

石塚)そうですね、"自称"敏感肌の方が増えましたよね。

茂田)何もつけない事がベストとは言いましたが、肌は年齢と共にバリア機能が低下するし、乾燥しやすくなっていく。潤いがなくなってくるから肌がくすんできたりします。そこに紫外線や光老化の影響が重なってくるので、ノーマルな肌状態は千差万別。ノーマルな状態を知ってるから、ケアをする方法が決まるんです。ノーマルな状態を知らずにケアをしていくと、どんどん自分の肌じゃ無い状態になっていくと思うのですが…。

石塚)これぞ自分の健康な肌、を知るのは本当に難しいですよね。超高級な美容液をつけた後の肌は、確かにハイパフォーマンスな皮膜力などで綺麗にはなりますけど、それを落としたとき、もしくは、懐具合によって使えなくなった時の肌は、結局リバウンドして自治力の低いボロボロな状態になることも。

茂田)お客様より「ネスノの効果ってどうやったら実感出来ますか」と質問されるときがあるのですが、ネスノの効果を実感するなら、例えば、「今ネスノを使う前の状態で一日スキンケアをするのを忘れてみてください、その時の感覚を覚えててください。また、ネスノを使い始めて1ヶ月後、ないし2ヵ月後にまたスキンケアをしないで、前回との差を感じてみてもらうと、そのネスノの効果の意味っていうのが分かってもらえると思います」と伝えています。ここだけの話、ウチの経営部隊から考えれば、あんまり言わないで、と言われていますけどね(笑)

石塚)結局どんどん使う頻度が減っていく形になっていきますからね(笑)

茂田)優秀なスキンケアとは、使えば使うほどに量が減っていくんです。使うほどに、量を増やしていかないと効果が実感できないスキンケアなんて、そもそもおかしいと思うんですよね。

石塚)大丈夫ですか?こんな大胆に伝えて・・・(笑)
でも実際それが本当の理想で、やっぱりそういうスキンケアに出会えた方はラッキーですよね。

茂田)それがネスノじゃなくてもいいんです。化粧品などを選ぶときに、これを使った瞬間、肌の感触が良かった、悪かったで決めるのではなく、使い続た時に、徐々に意図的に量を減らしていって、それでも大丈夫だって思うスキンケアが理想ですよね。

石塚)それを使わなくなった時、それでも肌に何の問題もなかったら肌が整った、という事ですからね。

茂田)世の女性達が思っているスキンケアの必要な絶対量と、実際肌が必要としてる絶対量は絶対に違いますからね。だから、自分の肌のニュートラルな状態を知ってほしいんです。そうすれば肌は格段と変わってくると思いますよ。

石塚)ネスノさんのスキンケアは、究極のニュートラルを目指しているんですよね。

茂田)もちろん、それを目指しています。私たちが目指すのは、何も使わなくていい肌、いい髪ですから。

石塚)ゼロポイントですよね。私もそうでしたけど、みんなゼロポイントを見失っているような気がします。最高のゼロポイントはやはり赤ちゃんの時、三歳ぐらいまで。最大限ゼロに近づくっていうのは、すごい努力が必要なんです。赤ちゃん肌ってサラっと口にはするけど、実は出来そうで出来ない自然体だと思うんですよね。

対談風景 茂田) 自然体って、決して自然派化粧品を使うことで成り立つ物ではありませんものね。

石塚) そう思います。ナチュラルメイクでも、"薄盛り"という言葉も出来ていますが、結局盛ってる時点で薄くはないし、ナチュラルでもなんでも無いんですよね。「スッピンで出られるのが本当は理想だけどね」って皆さんよく口にしていますが、本気で実現したいのであればゼロポイントを目指すスキンケアとか、ヘアケアを探すことをおススメします。それを早くから始めた人ほど、綺麗に年齢を重ねることができますから。

茂田)そうですね。スキンケアを含めた化粧品って、基本的には予防の原理でしかありません。発症した物をなんとかする力は本来はありませんから。だからゼロポイントに早く気付いてケアを始めたほうが絶対的に有利。でも、それには早い遅いというものはなく、気づいた時点で始めれば大丈夫ですから。

石塚)本当に、いくつからはじめても、大丈夫ですからね。

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