2004年ネスノは温泉水を使用したスキンケア化粧品として、化粧水と保湿ゲルの2品からスタートしました。開発のきっかけとなったのは、鹿児島のとある温泉地に住むお年寄りたちのお肌が、日差しの強いお肌には過酷な地域であるのにも関わらず、みずみずしく透明感があり、年齢を感じさせないお肌を保っているということでした。
今のネスノには温泉水は使われていません。そのわけは、温泉にはお肌にうれしいいろいろなミネラル成分がふくまれているものの、天然がゆえに気まぐれで、季節によってその濃度が変ってしまったり、ときにはお肌には与えたくない成分が含まれてしまうこともあるからです。ネスノではこの課題を解決するためにお肌に必要なミネラル成分だけを理想的なバランスで溶かした水を6年間に渡って開発してきました。温泉をお手本につくったお肌にうれしい水、それが「ミネラルバランス水」です。
ミネラルとはマグネシウム・カルシウム・ナトリウム・カリウムなどの人が生きてくのに必要不可欠な栄養素で、お肌にとっても大切な役割をしています。お肌の一番外側には食品ラップのようにたっぷりの水分をお肌の中にキープする「角質層」という膜があります。この膜は年齢を重ねると穴があいたようになって水分をキープするチカラが弱まってしまうのです。お肌の曲がり角を感じるのもここに原因があります。そこで、大切なのがミネラル成分※で、この膜を健やかに保つ手助けをしてくれるのです。
※保湿成分
ネスノは使いはじめてすぐに大きな変化は起こりません。お肌のお悩みひとつひとつに直接作用するのではなくて、ゆっくりとベストな状態をキープするお手伝いをします。使いはじめて2〜4週間たったとき「あれ?最近お肌の調子いいかも!?」と、ちょっと嬉しくなる化粧水です。